上司の精神論は部下のやる気をなくすよ、という話

いらすとや

 

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はじめに

 

こんにちは。nombre imaginaireです。

 

皆さんの職場にも「精神論大好き上司」がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私が働いている職場にも、もちろんいます。笑

 

つい最近も会議でとある問題が議題にあがったとき、上司が「みんなのやる気があれば解決する」と自信満々に説いていたのを拝聴しました。

 

そんな上司の精神論を拝聴していると、「はぁ。またか…」とやる気が萎えてしまいますよね

 

というわけで今回は上司が部下に精神論を唱えると部下のやる気が富士急のFUJIYAMA波に急降下する理由を紹介します。

 

精神論がやる気を奪う理由

 

問題が結局解決しない

 

まず第一に、問題が結局解決しないからです。

 

たとえば、職員の人員が不足しているため業務に支障がでているにもかかわらず、「大丈夫。みんなが他人を思いやる気持ちをもって仕事をすれば乗り越えられるさ」といっちゃうことです。

 

これって「業務に支障がでている」という問題を全く解決していないんですよね。

 

人員不足が原因なのにもかかわらず、その対策(職員を増員するなど)をせずに職員の「がんばり」で解決しようとしているんですから。

 

このような現場の負担を増加させる精神論って、現場で働いている職員からすると「はぁ…何言ってもダメだなこいつ」って思うようになりませんか?

 

相手のことをまったく考えていない

 

第二に、相手のことをまったく考えていないからです。

 

部下は上司に問題解決のアドバイスを期待しているわけです。

 

それにもかかわらず、上司が「やる気でなんとかしろ~!ばかちんが!」とののしったら部下はどんな気分になるでしょうか?

 

もちろん「なんだよ…やる気で解決できないからアドバイス求めているんじゃねえかよ…」とイラつきをおぼえますよね。

 

こういった心無いののしりをうけたら、部下はやる気なくしますよね、ふつう。

 

こういった理由から部下の精神論は部下のやる気を奪ってしまうのです。もちろん他の要因もあるでしょうけど。

 

おわりに

 

今回は上司が部下に精神論を唱えると部下のやる気が急降下する理由を2つ紹介しました。

 

その理由とは、

 

・問題が結局解決しない

・相手のことをまったく考えていない

 

というものでした。

 

こういった精神論を語る上司が一日もはやく撲滅すればいいのですけどね。おそらく、ほとんど無理でしょうね。期待はしません。

 

なんで、別の記事で精神論大好き上司への対策を紹介したいと思います。こうご期待。笑

 

それでは。

 

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介護といったらこの本ですよね。