はじめに
この記事では、多くの介護職は金銭的余裕が生じても、介護関連の勉強をすくなくとも今以上にはしない理由を説明します。
この記事を書くきっかけは、先日Twitterで「介護職は金銭的な余裕がない(つまり、賃金が低い)から勉強をしない」という言説をみて、「それ違うんじゃね?すくなくとも、介護職を擁護し過ぎなのではないかなぁ」と思ったからです。
で、結論から言うと、理由は以下の2つあります。
- もともと勉強があまり得意じゃない
- パートタイマーが多い
なお、あらかじめ指摘しておきますけど、介護職のなかでもめちゃくちゃ勉強している方はいます。この記事はあくまで私の視界範囲に存在する介護職を対象にしています。この点はご了承ください。
介護職の多くは賃金が増えても、おそらくさほど勉強しないと思う
もともと勉強があまり得意じゃない
理由の第一は、「もともと勉強が好きじゃない」というものです。よくよく考えると勉強が得意ならわざわざ介護職になっていないと思うんですよね。だって、他の職業に就いた方が賃金高いですし。
まあ、もの好きな方もいるかもしれませんが、それはごく少数でしょう。わざわざ目の前に底なし沼があるのに、そこを通る人ってほぼほぼいないですもね。
パートタイマーが多い
理由の第二は、「パートタイマーが多い」というものです。これは介護を専業としてないため、介護関連の勉強をする誘因がほとんど生じないことに起因しています。つまり、パートタイムの仕事で勉強する必要性が生じにくいということです。
これは学生時代アルバイトをしたことがある方ならわかっていただけると思うのですけど、アルバイトの仕事に関連する勉強ってしたことありますか?おそらく、多くの方がないのではないでしょうか。まあ、レジ打ちの勉強って何をしたらいいのか分からないってこともありますけどね。
おわりに
今回は介護職の多くは金銭的余裕が生じても、勉強をしないと思う理由を以下の2つ説明しました。
- もともと勉強があまり得意じゃない
- パートタイマーが多い
介護職のなかにももちろんかなり勉強されている方も多少はいます。しかし、周りを振り返ると「勉強してんな~この人」と思える方ってほとんどいないのではないでしょうか。
今回はこのへんで終わりにします。それでは。