はじめに
この記事では、介護職が転職をする前に確認しておきたい3つのチェックポイントを紹介します。「転職したいけど、どうしようかなあ…」と悩んでいる方は必見です。
では、以下で転職するまえに確認しておきたい3つのチェックポイントを紹介していきます!
3つのチェックポイント
理想を追いすぎていないか
3つのチェックポイントのうちの1つめは、「理想を追いすぎていないか」ということです。これは介護職に限定されないのですが、会社の理念と自分の理念が一致していなかったからという理由で会社を辞めてしまう方がいます。もちろん、会社が利益をむさぼるために悪質な商品やサービスを顧客に提供しているというならまだわかります。
しかし、自分の理想とする仕事や介護と少しでもずれが生じていたからといって、仕事を辞めてしまうというのは考えものだと思います。というのも、転職しようと面接をするさいに、前職を離職した理由として「自分の理想と合わなかったから」と言ってしまうと、面接官から「この人、また自分の理想と合わないといってすぐ辞めてしまうのではないか」と思われてしまう可能性があるからです。
そのように思われてしまっては面接に合格することは難しくなるでしょう。考えてもみてください、あなたが面接官で人材を獲得しようとしているときに、すぐ辞めそうな人を採用しますか?しませんよね。ふつうは。
自分の努力で解決できないか
3つのチェックポイントのうち2つめは、「自分の努力で解決できないか」というものです。たとえば、とあることがきっかけで職場のお局に目をつけられてしまい、いじめにあってしまったというのは避けがたい事態です。自分が崩壊してしまう前に、その職場から離れることが必要でしょう。
しかし、職場の人と円滑にコミュニケーションがとれないというのなら、自分の努力次第で改善が期待できます。なぜなら、自分の挨拶の仕方や会話への参加のしかたで職場の人とうまくコミュニケーションをとることができるかもしれないからです。
このように自分で変化させることができることがらなら、まず自分が変わる必要があるでしょう。それでも状況が改善しないのなら、転職をすればいいのです。
一時的な感情で行動していないか
3つのチェックポイントのうち最後の3つめが、「一時的な感情で行動していないか」というものです。これはたとえば、職場で上司に仕事のミスを指摘されたときに、「あぁ、もう自分はなんでこんなミスばっかりしているんだ…」と自分を追い詰めてしまい、最終的に「もうこの仕事辞めよう…向いていなかったんだ…」と一時的な感情の落ち込みで仕事を辞めてしまうといったことが考えれます。
しかし、ミスは誰でもします。そして仕事を辞めたいと思うこともほとんど誰もが経験することでしょう。それなのに一時的な気分の落ち込みで仕事を辞めてしまうのはいかがなものでしょうか。
また、ミスをし続ける人もそうはいません。10回に1回ぐらいは成功するでしょう。その1回を2回、3回と増やしていけばいいのです。
おわりに
今回は今の職場を離職する前にチェックすべき3つのポイントを紹介しました。その3つは
- 理想を追いすぎていないか
- 自分の努力で解決できないか
- 一時的な感情で行動していないか
といったものでした。転職するかどうか迷った際はぜひ参考にしてください。
それでも転職をしたいのなら…
なお、3つのチェックポイントにどれも当てはまらず、転職するしかないという方は以下の3つのサイトを利用してみるといいかもしれません。
1.かいご畑
かいご畑の魅力はなんといっても資格の受講料が0円になる「キャリアアップ応援制度」。この制度を利用すれば、無料で国家資格を取得することができるかも。
2.介護のお仕事
介護のお仕事の魅力は転職相談・入社後のフォローまで全部無料という点です。相談までならまだしも、入社後までフォローしてもらえるなんて心強いですよね!