はじめに
こんにちは。nombre imaginaire(@AeiysIikuchk)です。
四月から介護職として働き始めるあなた。
「利用者とちゃんとコミュニケーションとれるかな…」とか「あんまり人と話すの得意じゃないんだよなあ…」という不安に苛まれていませんか。
私も去年の四月に同じ不安を抱えていました。
というのも私は極度の人見知りで、人と目を見て話すのが無理をすれば何とかできるというぐらいだからです。それは今も同じです。
そんな私でも今では利用者と冗談を交わすことができています。
今回は、こんな人見知りな私がどうやって利用者と冗談を交わすことができるようになったかを紹介します。
利用者とコミュニケーションを取る方法は…そう、「無理に話そうとしないこと」
まず、私の痛い失敗談をお話ししましょう。それは介護職として働き始めて1か月ほど経ったころでした。
先ほども書いたように、私は根っからの人見知りでして職員はおろか利用者ともろくに話すことができていなかったんです。
しかも仕事をはじめたばかりでミスもするわけです。
そんななかで私は日々メンタルが悪くなっていくのが分かりました。
というのも、仕事から自宅に帰ってくると仕事でのミスが頭に浮かんできて、「ああ、私ってなんでこんなできないんだろう…」とか「仕事行きたくないなあ…」と思うようになってきていたからです。
しかし、そのような状況でも私は「利用者となんとかコミュニケーションぐらいはとらねば」と気をはっていました。
おそらく、私の気がはっているのを利用者は気づいていたのでしょうね。
ある日利用者の入浴で背中を流しているとき、「nombre imaginaireさん、なんか無茶してない?もっと、リラックスしていいんじゃないかな」と言われたのです。
そのとき、私は「はっ…、無理して話そうとしていたのばれてたのか…」と気づくことができ、次から体の力を抜いて利用者と話してみようと決意をしたのです。
そう決意した後気づいたのですけど、利用者との間に生じる沈黙も一種のコミュニケーションだったのです。
このように気づいた経緯はまた別の記事で紹介しますが、そうすると、「無理に話そうとしないこと」が人見知りの私でも利用者とコミュニケーションがとれる方法なのではないかなあと思うようになりました。
で、こんな私でも今では利用者と冗談を交わせるようにまでなったというわけです。
おわりに
今回は人見知りの私がどうやって利用者と冗談を交えるまでのコミュニケーションをすることができるようになったのかを紹介しました。
この克服方法は自分だけでできたというわけではありません。むしろ、利用者のおかげでできたという側面の方が大きいです。
人見知りを克服するには、自分の意識を変化させることがある程度重要かもしれません。
しかし、それ以上に日ごろから利用者と自分が人見知りだと知っていながらもコミュニケーションを取り続ける姿勢が重要なのかもしれないですね。
今回はこのくらいで終わりにします。
もしよろしければご参考になさってください。