- はじめに
- こんにちは。nombre imaginaireです。
- この記事では、2019年度から介護未経験で介護業界に参入しようという勇気ある若者に向けたちょっとしたTIpsを紹介します。
- というのも、血気盛んに介護業界に参入したのはいいものの、「あれっ、ちょっと聞いてないよ」という問題が私自身あったからです。
- んなわけで、今回はメンタルの面で私が少し困ったことを紹介します。
- 全然仕事ができない…
- 新年度を迎え入社式も無事終わり、これから無理しない程度に頑張るぞ~と意気込んでいた4月。
- 私自身、初任者研修は無事修了していたものの、調子に乗って介護の勉強はそれ以降していませんでした。
- そのため、入社した当時は排せつ介助はもちろんのこと、入浴介助、更衣介助もまったくといっていいほどできませんでした。
- 特に、シーツ交換がまともにできなくて気ばかりあせってしまい、時間内に入居者の居室清掃を終わらせることができないことも頻繁にありました。
- ただ、職場の方々はそんな私を責めずあたたかく見守ってくれてました。それは本当にありがたかったです。
- しかしそのような援助がありながらも、もともとメンタルが虚弱な私は自分の仕事のできなさ具合に失望し、勝手に落ち込んでいました。
- そのような状態でしたからもちろん、ケアにもろくに集中できず、ミスを連発していました。つまり、メンタル悪化→ミス→メンタル悪化…という悪循環をしてしまっていたのです。
- あれ、メンタルがよくなってる…?
- しかし、そんな状態では自分にとっても会社にとってもよくないと思い、なんとかメンタルを回復する方法がないかと探っていたところ、エクスプレッシングライティングという手法が不安を撃退するのによいという情報を得ることができました。
- このエクスプレッシングライティングとは紙に自分が思っていることをある一定の時間とにかく書きまくるというものです。
- 私は「こんなんで不安がなくなるのかよ」と思っていました。しかし、実際にやってみるとどうでしょうか。不安が解消とまではいかないものの、今まで胸につっかえていた不安が低減しているではないですか。
- しかも、その効果は仕事でもでてきました。まだ完全とはいわないものの、ケアが少しずつできるようになって自分にも自信をもつことができるようになっていたのです。
- これはおそらくエクスプレッシングライティングで自分のケアの面での不安が可視化されたことで、具体的にどのような対処をするばいいのか判然としたからだと思います。
- さいごに
- 来年度から介護業界で働こうとおもっている介護未経験の方。月並みの発言ですけど、最初はだれも上手にケアをすることはできません(私自身全然といっていいほどよいケアができていはいませんけど笑)。
- でも、ケアができないからといってそこから現実逃避をしてはいけないのだと思います。むしろ逆に、自分ができていないことを可視化してそれをできるようにするためのステップを考えることが必要になってくるんだと思います。
- 最初の1・2か月はとても精神的に苦痛を感じるかもしれませんが、それを乗り越えるとだいたい慣れます。なので、無理は控えつつも、この記事で紹介したエクスプレッシングライティングなどを駆使して乗り越えてみてください。
- 幸運を祈っております。