はじめに
こんにちは。nombre imaginaireです。
今年度新卒で介護業界に入った方や、2・3年目の若手の方は利用者に一度は言われる(た)であろう、「**若いのにこんな仕事して大変ねえ**」という軽いディス笑。
このようにディスられたとき、返答に困りませんか?
だって、「そんなことないですよ」と頭から否定すると利用者との関係が悪くなりそうですし、実際、このディスは的を得ているところもあるからです。
実際私もこのようにディスられたとき、「そんなことありませんよ」と頭ごなしに否定したところ利用者から「あぁ、そうかい…」と微妙な顔をして返答されてしまったほろ苦い経験があります。
というわけで今回は、利用差に「若いのにこんな仕事して大変ねえ」とディスられたときにどのように返答すればよいかをご紹介します。
結論から言うと、「**オウム返し、そして軽い否定**」をしよう!ということになります。
以下で説明をします。
ポイントは「オウム返し、そして軽い否定」
先にも書いたように、ポイントは「**オウム返し、そして軽い否定**」をするということです。
具体的には、次の3ステップをふみます。
1.利用者に「若いのにこんな仕事して大変ねえ」とディスられる
2.職員は「若いのにこんな仕事をするのは大変だと思っていらっしゃるんですね」とオウ
ム返しをする
3.その後、「ただ、○○(ここには自分が考える介護のおもしろさや楽しさなどを入れ
る)なんですよ~」とほほえみ(営業スマイルでOK)ながら返答する
4.「そうなのかい。そんな思いでお世話してくれるなんてうれしいねえ」と利用者が喜ぶ
5.利用者との円満な関係性を維持もしくは構築できる!
たったこれだけです。なんてシンプル!
オウム返しをして、その後に軽い否定をする。それだけで、気まずい雰囲気になるどころか、むしろ和やかな雰囲気になってしまうのです。しかも、円満な関係性を構築できるかもしません。