はじめに
こんにちは。nombre imaginaireです。
皆さんが働いている職場に「こいつには相談したくないなあ」という同僚っていませんか?
私にはそんな風に思う同僚がいます。
なぜその同僚に相談したくないと思ったかというと、私が介護現場で働き始めて間もないころ暴言を吐く利用者への対応に困りその同僚に相談したところ、
「でもさ~、それって仕方がないことだからさ。そんな暴言を吐かれても我慢すればいいんじゃない?私も言われているし」。
とあしらわれてしまったためです。このとき私はものすごく不快に感じました。
この経験から、私は相談を他人から相談を受ける際に「でもさ~」と相手の話をへし折るような対応をすべきではないと思うようになりました。
というわけで今回は相談を受けたら「でもさ~」といわない方がよい理由を3つ紹介します。
「でもさ~」といわない方がよい3つの理由
不快な感情を与える
まず第一に、不快な感情を与えるためです。
先ほども書いたように私が同僚に相談をして「でもさ~」と返答されたとき、私が抱いた感情は「不快だわ~」というものでした。
その不快さはまるでじめじめした部屋でずっと耐え続けなければならないようなあの不快感のようでした。
このように、相談をしたのに反論してしまうと相手に不快な感情を与えかねません。
相談されなくなる
第二に、相談をされなくなるためです。
相談への回答に相手が不快感をおぼえてしまうと、それ以降相談しようとは思えなくなります。
たとえば、上司に何かしらの作業ミスを報告して「なにやってんだお前は!」と激怒されたら、次ミスをしてしまったとき相談しにくくなりますよね。
むしろ、「どうしてミスをしてまったのだろう。一緒に考えてみよう」と解決策を一緒に模索してもらえる方が次回も心置きなくミスを報告できるのではないでしょうか(もちろんミスは減らすよう工夫は必要でしょうけど)。
孤立する
そして最後に、孤立してしまうためです。
それもそのはず相談しようとしたのに受け止めてくれないしまして否定的なことをいわれるんですから、誰も相談しようとはしなくなりますよね。
軽い会話を交わしてくれる同僚はいるかもしれませんが、多くの同僚は深い会話をするのを避けようとするでしょう。
なので、孤立してしまうというわけです。
おわりに
今回は相談を受けたとき「でもさ~」といわない方が良い理由を3つ紹介しました。
その3つとは、
- 不快な感情を与える
- 相談をされなくなる
- 孤立する
といったものでした。
忙しいとつい相手のことを考えられなくなるときがあるので、日ごろから注意をして相手の相談になりたいものですね。
今回はこのへんで終わりにします。
もしよろしければご参考になさってください。それでは。
おススメの本
介護といえばこのまんがでしょう。